家づくりの流れ
工事現場での流れと概要をご紹介します。
家づくりの流れProcess
- 1.地鎮祭
- 工事期間中の無事故を祈願し、建主様(お客様ご家族)がこの地に末永く無病息災であることを土地の神様にお願いをします。
- 2.地縄張り・遣り方出し
- 敷地にテープを張り、建物の配置を確認する作業を行います。建築法規の問題がないことも確認します。
- 3.基礎コンクリート工事・鉄筋工事
- 建物を地面に固定させる構造部分を作る工事です。整地した後、型枠を組み鉄筋を配置・加工・接合してコンクリートを流し込み、「基礎」を作ります。
- 4.設備配管工事
- 必要箇所に応じて電気・水道・ガス・給湯・雑排水等の配管・配線を屋内外に引き込みます。
- 5.木工事
- 基礎工事が完了したら工場加工された構造材等で建物の骨組み作業を開始します。
- 6.棟上げ
- 基礎の上に建物の構造体(土台・柱・梁・小屋組み等)を建ち上げます。
- 7.上棟式
- 工事関係者や建主様の家族・親戚が一同に顔を合わせ、今後の作業工程が無事に進むことを祈念します。
- 8.外装工事
- 上棟後、建物を風雨にさらさないように、窓サッシの取付けや屋根葺き、外壁下地等の工事を急ピッチで進めます。
- 9.造作工事
- 内部の建具枠や床フローリング張り、壁・天井・階段等の取付け工事を行います。
- 10.建具工事
- 建具の取付けを行います。現場で採寸して職人が作るオーダー品(造作)と規格品(建具と枠のセット)があります。最近では規格品の使用が増えています。
- 11.内装工事
- 壁紙クロス、左官工事の上塗り、ペンキ塗り、タイル貼り、幅木の取付け等を行います。
- 12.設備工事
- システムキッチンやユニットバス、トイレ、洗面化粧台、エコキュートやボイラー等の設備機器類の配線・配管・取付け工事を行います。また、電話やパソコン(LAN)、警備システムの配線・接続等もこの時に行います。
- 13.外構工事
- 門、堀、ポーチ、カーポート、テラス、庭、造園等の外廻り工事を行います。
- 14.竣工検査
- 引き渡し前に建主と設計者・工事関係者が立ち会って建物全体のチェックを行います。同時に汚れや破損、細かな不具合が見つかった場合には直ちに手直しを行います。また、公共機関による工事完了検査を行います。
- 15.完成引き渡し
- 建物の鍵・竣工図書(建築確認通知書・検査済証・設備機器の保証書および取扱説明書・現場図面等)をお渡しします。すべて重要な書類となりますので大切に保管してください。